高島ちぢみ

高島市では古くから綿花が栽培され、江戸時代には和服の生地として「縮(ちぢみ)」が織られていたという記録が残っています。
織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が交差してできています。緯糸に強く撚(よ)りをかけた糸を使って織った生地を洗うと、緯糸が撚りを戻そうとします。この時、がっちりガードしている経糸と経糸の間で緯糸が盛り上がって凹凸模様となります。これを「シボ」と言い、シボを出した織物を一般に縮・クレープ・楊柳(ようりゅう)などと言います。糸の太さや撚りの回数などでシボの形状や大きさを変化させ、多種類の生地を織ることができます。湧水が豊富で、織りだけでなく撚糸工場が多い高島だからこそなせる技。
汗をよく吸収して、すばやく乾かす。さらっとした肌触りの爽やかな着心地。高島の綿クレープは国内シェア90%。今日も新たな素材開発に取り組んでいます。

(画像:高島晒協業組合HPより)

高島ちぢみについては以下のサイトをご覧いただけるとより一層ご理解いただけます。

中川政七商店の読みもの
・高島ちぢみとは
https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/106354

ふるさと納税ガイド「ふるさぽ」
・高島ちぢみの知られざる苦難の歴史
https://furusapo.fururi.jp/article/takashima-tijimi-fabric-tradition/

高島晒協同組合
http://takashimasarashi.com/

木村織物製品 お取り扱い店舗

高島市役所http://www.city.takashima.lg.jp
高島織物工業協同組合http://www.takashima-orikumi.shiga.jp
高島市商工会http://www.takashima-syo.jp/
滋賀県中小企業団体中央会http://www.chuokai-shiga.or.jp/
(公社)びわ湖高島観光協会http://www.takashima-kanko.jp/
高島市観光物産プラザhttp://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1430228882196/
道の駅 藤樹の里あどがわhttp://adogawa.net/
グリーンパーク想い出の森http://www.gp-kutsuki.com/
道の駅 びわ湖大橋米プラザhttp://www.umino-eki.jp/biwakoohashi/